米Motorolaが開発した、厚さ7.1mmの激薄スマートフォン「DROID RAZR」の薄さの秘密はなんなのでしょうか。本体を分解したところ、その秘密が判明したようです。
DROID RAZRを分解したところ、なんと出てきたのは、薄さ数mmもないような激薄のバッテリーだったそうです。これがDROID RAZRの薄さの秘密みたいですね。
こんなに薄いバッテリーなのに、電池容量は1750mAhもあります。ちなみにDROID RAZRは超薄型のスマートフォンでありながら、OMAP4 1.2Ghz デュアルコアプロセッサー、4.3インチのqHDディスプレイ、1GBのRAM、16GBのストレージ、LTEに対応する、高性能機です。この薄型バッテリーがあったからこそ、こんなに薄いのにここまで高性能な機種にできたのかもしれません。
DROID RAZRのエンジニアリング、凄いと思います。
余談ですが、日本ではARROWS μ F-07Dという、薄さ6.9mmのスマートフォンが発売されますが、DROID RAZRに比べて性能が低く、電池容量も1400mAhと少ないので、DROID RAZRと比較する対象にはならないと思います。
ちなみにDROID RAZRの基盤は以下のようになっています。