2011年11月14日月曜日

Galaxy Nexusが気圧計を搭載する理由は?Googleのエンジニアが明かす

image

Galaxy Nexusには本体に気圧計が内蔵されていますが、なんで気圧計なんて搭載したのか疑問に思われている人も多いと思いますが、どうやらちゃんとした使い道があるようです。

最近のスマートフォンは様々なセンサーを搭載していて、一般的には加速度計やジャイロ、照度センサーや地磁気センサーなどを搭載していますが、Galaxy Nexusはなぜかそれらに加えて「気圧計」を搭載しています。気圧計なんて天気予報に使うのか、山登りに使うのか、いまいち何に使われるのかピンとこないセンサーですが、どうやらちゃんとした使い道があったようです。

Googleのエンジニアリングチームの”Dan Morrill氏”によれば、気圧計は、GPSで位置を特定するのに重要なパラメーターとなるようです。気圧計は「高度計」とほぼ同義の存在で、端末の高度を知る事で、位置を特定するための方程式を増やせ、より正確な位置を特定できるようになります。これにより、GPSで位置を特定する時間を短縮したりする事が可能になるようです。

気圧計にこんな高度な使い方があるなんてびっくりですね。もちろん他にもさまざまな使い方はあるようですが、Galaxy Nexusに搭載された気圧計、ちゃんとしっかりとした使い道があるようですね。

情報元