三日以上にわたる大規模なサービス停止、経営状況の悪化、新機種であるBold 9900の販売不振… iPhoneやAndroidの台頭などで、スマートフォンの老舗だったBlackBerryの衰退が止まらないようです。
市場調査会社comScoreの調査によれば、BlackBerryを開発しているRIMは、第三四半期に、米国内で約180万人のユーザーを失ったようです。ちなみにAppleは同期間に319万ユーザーの増加、Androidに至っては778万ユーザーの増加を達成しています。
RIMは、拡大するスマートフォン市場において、加入者を減少させている唯一のメーカーとなっています。iPhoneやAndroidの躍進はもとより、SymbianやMicrosoftでさえまだ成長を見せている中で、まさに一人負けといった様相です。
BlackBerryユーザーは、AndroidやiPhoneにシフトしているのでしょうか。ただ米国に限らずBrackBerryの愛好家は多くいるので、どうにかして対策を見つけ、巻き返しを図ってほしいものです。