米AT&Tは本日より、モトローラ製Androidスマートフォン「ATRIX 2」の販売を開始しました。
デュアルコアに大容量バッテリーを搭載した高性能機
ATRIX 2は、1Ghzのデュアルコアプロセッサと、4.3インチのqHD液晶を備えた高性能機です。最大21MbpsのHSPA+に対応するほか、1785mAhという大容量バッテリーを搭載し、駆動時間も長そうです。
ディスプレイは従来のモトローラ製スマホにありがちだったPenTileではなく、RGB配列となっていて、従来機に比べ液晶の解像感が増しています。
スペック
- プロセッサ:TI OMAP 4 1.0Ghz デュアルコア
- RAM:1GB
- ストレージ:8GB
- ディスプレイ:4.3インチ Non PenTile LCD
- 解像度:qHD 960×540
- カメラ:800万画素、30万画素インカメラ
- 動画撮影性能:1080p 30fps
- ネットワーク:HSPA+/HSPA/WCDMA、EDGE/GSM
- 通信:Wi-Fi b/g/n、Bluetooth 2.1+EDR
- インターフェイス:microSDHC、microUSB、microHDMI、3.5mm端子
- サイズ:126mm×66mm×10.2mm 147g
- バッテリー容量:1785mAh (通話時間最大8.5h、連続待ち受け15.9日)
ひとこと
スペックは派手ではありませんが、大容量バッテリーを搭載した、堅実で実用的な機種だと思います。Webtopやlaptopといった、外付けアクセサリーとの連携も可能で、使い勝手の幅が広い機種だと思います。
また、従来モトローラ製スマートフォンが敬遠される理由でもあったPenTileディスプレイは、今回は採用されず、RGB配列となることで、液晶の質も確実に上がっています
アメリカだけでなく欧米やアジアでも発売されるという話がありますが、日本での発売についてはまだ未定。良い機種だと思います。ただスペックで言えば秋冬モデルの中では、中の上程度ですね。