HTCは29日、同社の最低価格帯スマートフォンとして打ち上げる「HTC Explore」を正式に発表しました。3.2インチの液晶と600Mhzのシングルコアプロセッサを搭載。10月以降アジアや欧州で順次発売していくようです。価格は不明です。
この小さなAndroidスマートフォンは、HTC製のエントリー向けに位置づけられるスマートフォンで、3.2インチのHVGA(480 × 320)ディスプレイ、600Mhzのシングルコアプロセッサ、300万画素のカメラと512MBのRAMを搭載しています。
その他のスペックとしては、483MBのストレージを持ち、WiFi b/g/n と Bluetooth 3.0、そしてmicroSDスロットを搭載しています。。バッテリー容量は1230mAhとなります。HTC sense 3.5という新しいUIを搭載しているのも特徴です
性能的にはかなり抑え目ではありますが、低予算のスマートフォンとして一定の需要を見込んだ製品です。
ヨーロッパやアジアで10月から順次発売される予定ですが、価格に関する情報は入っていません。
カラーはメタリックブラック・アクティブブラック・メタリックネイビーの三色で、更にユーザーは追加オプションでメタリックブルー・メタリックホワイト・メタリックパープルの色を含むバックカバーを装着する事で、HTC Explorerをカスタマイズすることができます。
日本での発売は不明です。
