Amazonの電子書籍端末Kindle(キンドル)にAndroidベースのOSを搭載し静電容量式マルチタッチ液晶を搭載した新機種が登場します。その名も「Kindle Tabet」。今回、その発売時期と価格が判明したのでお伝えします。
破格の値段で登場
Amazonの「Kindle Tablet」の想定価格は250ドルの模様です。現在の相場に合わせると約2万円前後になります。
これはかなりの激安です。タブレット端末は400$~600$くらいが普通なので250$はその半値。iPad2の最安モデルの半額程度です。この事からamazonの経営戦略の一端が垣間見えるますえ。端末を安く売って普及させ、コンテンツで収益を上げようしているのでしょう。
Kindle Tabletの仕様!
Amazonの「Kindle Tablet」にはAndroid 2.2 froyoをベースに大きく改良した独自のOSが搭載され、7インチのタッチスクリーンを搭載し、背面はゴム製のパネルが付き滑り難くなるそうです。
ストレージは6GBを搭載、WiFi通信に対応します。Androidマーケットのコンテンツには対応せず、Amazon以外のコンテンツは使用できない模様です。
当初は10インチモデルも出ると噂されていましたが、10インチはiPadの独壇場と化しているので、競合は避けたいという思惑で、7インチモデルのみの発売となった。という話もあります。
- プロセッサ:
- ディスプレイ:7インチ マルチタッチディスプレイ(10点)
- OS:Android 2.2ベースの独自OS
- ネットワーク:WiFi
- その他:カメラ無し、Androidアプリ使用不可
- 発売日:2011年11月中
キンドルと言えば電子ペーパーのイメージが強いですが、やはり電子ペーパーはまだまだ使い勝手が悪く、液晶に回帰した形でしょうか。今後どうなっていくのか期待です。