2011年8月2日火曜日

WiMAX2は実測値で100Mbps以上出る模様!従量課金制の導入も

 

image

実測で100Mbps

2013年を目途に商用化が期待されている「WiMAX 2」ですが、UQの野坂社長は「実測でも100Mbpsを超える」と豪語しているようです。

本当かはわかりませんが、実測で100Mbpsって事は、光回線と遜色がないレベルで、正真正銘のブロードバンド時代の幕開けを感じさせます。現在のWiMAXは実測だとせいぜい十数Mbpsですからね。

従量課金制の導入

UQの野坂社長によると、WiMAX2では、一定までは定額ですが、限度を超す通信には課金するような、従量課金制の導入を検討しているようです。
現在、全世界では完全定額制の廃止が相次いでいますが、UQもこの流れに乗るみたいですね。docomoのLTE Xiでも従量制を導入しています。

LTEとの対決はいかに

WiMAX陣営はかつて、LTEについて「技術水準が高すぎる」として、実現は難しいという見方を示していましたが、現実にはLTEの技術開発は予想を超えるスピードで進み、docomoはXi「クロッシー」の商用化にこぎつけるなど、情勢は大きく変わりました。

WiMAXとLTEでは、LTEの方が通信速度や低遅延などで優れている面が多いのです。しかしWiMAX2となれば、LTEを超える性能を発揮する事になります。

■WiMAX2の導入は従来基地局の改修だけで済む
商用化は2013年ということで結構先ですが、既に構築してあるWiMAX網を改修するだけでWiMAX2の整備が済むので、一からネットワークを構築しているLTE網とは十分に渡り合えるようです。

 

夢のモバイルブロードバンド時代は、もうすぐそこですね。