KDDI (au) の秋冬モデルとして登場するとされている、WiMAX対応スマートフォン。HTC EVO 3Dと、モトローラ Photon 4Gについて比較してみました。
HTC EVO 3D | Photon 4G | |
CPU (SOC) | Snapdragon S3 MSM8660 1.2Ghz デュアルコア | NVIDIA Tegra 2 1.0Ghz デュアルコア |
RAM | 1.0GB | 1.0GB |
ディスプレイ | 4.3インチ qHD 960×540 裸眼3D | 4.3インチ 疑似qHD 960×540(PenTile) |
バッテリー容量 | 1780mAh | 1700mAh |
高さ×幅×深さ | 127×66×11.9 | 126.9×66.9×12.2 |
重さ | 170g | 158g |
カメラ | フロントカメラ 1.3MP リアカメラ 5MP×2(3D) | フロントカメラ 0.3MP リアカメラ 8MP |
双方ともにデュアルコアCPUを搭載し、RAMは1GB 4.3インチの大画面液晶と、申し分ないスペックです。
また、WiMAX対応という事で十数Mbpsでの高速通信に対応しますが、その高速回線をフルに生かせるスペックだと思います。
これを踏まえ、気になる点がいくつかあったので、書きます。
◆HTC EVO 3Dの重さ
HTC EVO 3Dの重さが、170gもあります。これは、片手で操作してると疲れてしまうような重さです。Photon 4Gも約160gと、重いです。
GalaxyS2が110g、iPhone4が130gである事を考えると、両機とも重いですね。
◆Photon 4Gは、PenTile液晶
Photon 4Gは4.3インチのqHD液晶(960×540)という事ですが、Pentile配列なので、実質的には解像度が480×540の、疑似qHD液晶という事になります。
関連記事:ペンタイル配列とは!?スマートフォンのはてな。
◆Android 4.0 Ice cream sandwichの搭載は?
次期Android OS ICSは、高性能の端末ではないと動作しないと言われていましたが、どうやら一年前のシングルコア端末(例 Nexus S) でも動作するようなので(関連記事)、HTC EVO 3DやPhoton 4Gでも十分動作すると思います。おそらく発売時はAndroid 2.3.xで、アップデートでAndroid ICSになると思います。グローバルモデルなのでアップデートも早そうです。
共に完成度の高い機種だと思います。グローバルモデル志向の人には、喉から手が出るほど欲しいんじゃないでしょうか。僕も欲しいです^^;