内閣不信任決議案は否決され、菅内閣は延命となった形ですが、しかし怒り心頭の鳩山氏は内閣信任決議案を出して否決すれば、内閣不信任と同じ効力を持ち、首相を退陣に追い込める!と考えている。という話を聞きました。
しかし実際には、
一事不再議
の原則があります。もう不信任案が否決されている以上、その内閣は信任されているわけであり、一事不再議の原則からいって、それはないのです
ところがなんと、この一事不再議の原則というのは、憲法に明文化されたものではありません。議会の慣例で運用されてきたものなのです。なので、解釈を変えれば、可能性はゼロではないんですね(デタラメ委員長みたいな言い方ですがw)
ツイッター上で鳩山さんが、内閣信任決議案可決で対抗とかどうたらという情報が流れてたんで、こういう記事を書きましたが、僕自身もどうなるかすごく興味があります。
不信任の否決を、信任の否決で制しようという、現実になれば日本の政治のゴタゴタを象徴するような事態ですが、どうなることやら