かつて、大学の教室の天井高さは3m以上でなくてはならないと、建築基準法施行令で決められていましたが、平成15年にそれは撤廃されました。
これによって、建設コストの削減だけでなく、大学の都心回帰の流れに乗った、高層キャンパスを建てやすくなったり、オフィスビルを大学に転用したりする事が可能となったりと、いろいろメリットがあるようです。
うちの大学も、古い建物は天井高が3mあり開放感がありますが、ここ数年のうちにできた高層の新棟は天井高が低いです。しかし低いからといって圧迫感がある訳でもなく、低い方が落ち着く気もしますw
もちろん低すぎるのはだめですが。