iPhoneやiPadなどのiOSデバイスの販売台数が、今年はじめてWindows PCを上回ったことが明らかになりました。
毎年6月ごとの販売台数統計によると、Windows PCの年間販売台数は2008年以降、3億台程度を維持しているのに対し、iOS機器は毎年急上昇を示し、今年の上半期にWindows PCを追い越しました。
MicrosoftはWindows 10で「サービスとしてのWindows」を掲げ、1年間の無償アップグレードを提供しています。
この方針転換の背景には、従来のようにOS販売で稼ぐビジネスモデルでは、シェア自体をiOSやAndroidなどのモバイルOSに食われかれない懸念があります。Microsoftとしてはデスクトップ&モバイルで共通プラットフォームの「Windows 10」の普及を推し進めることで、OSで稼ぐのではなく、Windows 10プラットフォーム上のサービスで稼ぎたい思惑です。
情報元:9to5mac