NTTと東西地域会社の3社は、2015年度の事業計画を総務省に申請したと発表しました。「ドコモ光」や「ソフトバンク光」といった光回線の販売により、それぞれ20~28%の大幅な増益を見込みます。
NTT東西の直販であるフレッツ光から、ドコモ光など卸販売による他社サービスへの移行は500万件にのぼると予想。
2015年度の売上高はNTT東日本が1兆7260億円、西日本が1兆5170億円と減少します。しかし光回線の関節販売により販売コストが減ることで、NTT東日本で20%、西日本で28%の増益を見込みます。
NTT東西の光回線は卸販売することで、携帯電話サービスとの「セット割」が利用できるようになりました。例えばドコモ光はドコモがNTTの光回線を借り受ける形で光サービスを展開します。いわば光回線のMVNOです。
情報元:SankeiBiz