ソニーはXperia Z2、Z3といったフラグシップスマートフォンの発売頻度を2016年度以降、年1機種に見直すと共同通信が報じました。
2000億円規模の赤字に陥っているスマートフォン事業を立て直すため、最上位のフラグシップモデルの発売頻度を見直すとのこと。
Xperia Zシリーズの発売以降、夏と冬または春に1機種ずつ、年に2機種のフラグシップスマートフォンを発売していますが、2016年度以降はこれを年1回に絞り込む方向で検討しているとのこと。これにより課題の開発費を減らし、業績不振を立て直す思惑があるそうです。
なおこれによりNTTドコモやauといった通信キャリアの端末販売に影響を与える可能性があります。そのためソニーは、フラグシップモデルのない時期は各社の要求に応じて機能やデザインを手直しした機種を提案するそうです。
情報元:共同通信