Googleは4月10日(現地時間)、セキュリティ性能を強化する目的で、スキャン機能(Verify Apps)の更新を行ったと発表しました。
Verify Appsは、Android OSが内蔵するマルウェアスキャン機能で、これまではPlay Store以外からダウンロードされたアプリをインストールする際に1度だけ実行されていましたが、今回の更新により、アプリをインストールした後でも、アプリケーションが説明通りに動作しているか、継続してスキャンするように仕様が変更されたそうです。
継続的にスキャンを実行することで、時々不必要な更新でアプリケーションの権限を変更しようとするアプリからユーザーを保護できるそうです。
これら更新はGoogle Play認証を受けたAndroid 2.3 Gingerbread以上のデバイスで有効になります。
情報元:Google