Qualcommは2月24日、同社初の64bit 8コアプロセッサを含む「Snapdragon 615」「Snapdragon 610」を発表しました。
Snapdragon 615
ARM v8ベースの64bit 8コア(オクタコア)CPUを搭載した製品で、GPUには新シリーズとなる「Adreno 405」を採用。最大2560x1600の2Kディスプレイや高度なグラフィックス機能(Direct X 11.2/OpenGL ES 3.0/OpenCL 1.2)をサポート、Cat.4のLTEモデムも統合しています。
Snapdragon 610
ARM v8ベースの64bit クアッドコアCPUを搭載した製品で、GPUやその他構成はSnapdragon 615と共通となっています。
両SoCとも世界中の通信事業者から認定を受けている同一のLTEモデムを内蔵するため、メーカーがグローバルLTEに対応する製品を容易に開発可能であるとのこと。どちらも2014年Q3にサンプル出荷が開始され、2014年Q4には搭載製品が登場する見通しです。
情報元:Qualcomm