SamsungやHuawei、ブロードコムなどの5社が共同でスマートフォン向け独自ベンチマークアプリを提供することで合意しました。
5社は9月26日に中国・深センで「MobileCench Consortium」を発足させ、スマートフォン向けに透明性、公平性、専門性を追求したより高いモバイル機器分析ソリューションを提供することで合意したそうです。
同コンソーシアムでは、参加企業が共同で承認した「MobileBench 2013」が公開され、携帯端末向けの「MobileBench」と「MobileBench-UX」の2種類のベンチマークで構成されているとのこと。
MobileBenchはCPU性能・GPU性能・DRAM性能・ストレージ性能などのハードウェア性能を直接測定するもの。MobileBench UXは消費者が実際に使用する環境でのパフォーマンス(インターネットに接続して動画を再生したり、写真を撮影後のファイル転送速度)を測定するそうです。
コンソーシアムは発足したばかりですが、早ければ2014年中に一般消費者向けにベンチマークアプリが提供されると海外メディアは報じました。
情報元:ZDNET