NTTドコモは今冬よりApple社製スマートフォン「iPhone」を販売するためにスリートップ戦略を見直す方針であると日刊工業新聞が報じました。
ドコモは今冬「ソニー・富士通・シャープ」のスマートフォンをスリートップとして販売する計画でした。
しかし「iPhone」の販売が始まれば実質的な「ワントップ」となり、スリートップが成り立たない可能性があるとして、戦略を見直す方針。ドコモの加藤社長もスリートップに関して「まだ正式には決まっていない」と話しています。
なおdocomoの加藤社長はiPhoneの販売について「全体の2～３割程度の販売量に留められるのなら扱っても良い」と話しており、スリートップ戦略以外でも国内メーカーを優遇する何らかの施策が実施される可能性もある模様。
どちらにせよ、今夏ツートップに選ばれなかったと富士通やシャープは厳しい事業展開を強いられると日刊工業新聞は報じました。
情報元：日刊工業新聞
