SoftBankは8月28日、都内の銀座および池袋周辺において、3.5Ghz帯を用いたLTE-Advanced TDDのデモンストレーションを実施しました。
28日のデモでは3.5Ghz 80Mhz幅の周波数帯を利用して、バスで走行しながらの「LTE-Advanced TDD」で通信するデモが実施され、今回の実験では700~800Mbpsの通信速度を記録したそうです。
LTE-Advanced TDDは「LTE-Advanced」のTDD(時分割複信)方式で、周波数利用効率向上のためキャリアアグリゲーション(CA)、高度化MIMO、HetNet、CoMPなどの高度技術が投入されています。また今回の実験では、3.5Ghz帯の高い周波数帯においても、携帯デバイスに安定した通信サービスが提供できるのかについても評価対象に加えられていたそうです。
情報元:SoftBank 経由:Blog of Mobile、ケータイウォッチ