Googleはスマートウォッチメーカーの「WIMM Labs」を1年前に買収し、製品開発を進めていたことがわかったとGigaOMが報じました。
情報元によると、Googleは「WIMM Labs」を約1年前に買収し、独自スマートウォッチの開発や、Androidベースのアプリプラットフォームの構築など、関連するプロジェクトを現在まで推進してきたそうです。
WIMM Labは5年前に設立された企業で、2011年8月にAndroidベースのスマートウォッチの試作機を公開したほか、翌年6月にはスマートウォッチ「WIMM One」を発売し、現在のスマートウォッチの先駆けとも言える、先進的なスマホとの連携機能を備え話題を集めていました。
Googleの独自スマートウォッチの噂は以前から伝えられており、WIMM-Labsの買収はGoogleのこの分野への熱意を示すものと言えます。
Google製の独自スマートウォッチは「Glass」のX-Lab部門ではなく、Android部門が直接開発を担当しているとも伝えられています。果たしてどのような製品が登場するのか、続報を楽しみに待ちたいと思います。
情報元:GigaOM