NTTドコモは携帯の音声通話サービスに「定額性料金」を採用する方針を決めたと日本経済新聞が報じました。
情報元によると、料金は他社との通話も話し放題で月額1000円前後を軸に調整されており、来年度に新規発売する機種から音声定額を標準サービスにする方針。定額サービスの利用にはVoLTE対応機種が必須になる見通しです。
音声通話の回線交換網からLTE網への移行を促進することでで3Gへの投資を減らし、LTE網の整備を拡大させたい思惑もあると伝えられています。
VoLTEは従来の回線交換ではなくLTEのIP網で通話をする新方式の音声通話サービスで、LINEと同じ方式。通話が開始されるまでの待ち時間が半減するほか、通話品質も大きく向上すると伝えられています。
情報元:日本経済新聞
(更新)定額がVoLTE通話に限定されると当初記載していましたが、VoLTE対応機種利用時に限定されるとの誤りでした。訂正してお詫び申し上げます。