米半導体大手IntelのCEO オッテリーニ氏はFCCに宛てた書簡の中で、ソフトバンクによる米Sprint買収を支持すると表明しました。
同CEOはアジアを訪問中に孫正義社長と会談したことを明らかにし、競争力のある第3の高速通信網を構築するという孫氏の構想を「非常に魅力的だ」と評価したほか、現在の米国通信大手のVerizonやAT&Tのサービスレベルの低さを指摘し「この業界にはそうした競争が必要だ」と付け加えました。
米Sprintの買収にはSoftBankのほかに米Dishが名乗りを上げていますが、ソフトバンクと合意した201億ドルの買収手続きは7月1日までに完了するとの見通しも示されています。
情報元:CNET