米政府はソフトバンクのSprint買収について、ネットワーク機器の購入監視を買収承認の条件にする方針であると、米ウォールストリートジャーナルが関係筋の話として報じています。
米国政府は中国の通信機器メーカー「Huawei」「ZTE」についてスパイ疑惑が議会で持ち上がるなど国家安全保障上の懸念を抱いており、Sprint買収の際にも両社製機器が採用されないよう監視する思惑があるものと思われます。
この条件をソフトバンクが飲めばSprint買収は大きく前進するだけに、今後のソフトバンクの対応が注目されます。
経由:ロイター