2013年3月20日水曜日

NVIDIA、Tegra 4の後継プラットフォーム「Logan」「Parker」を発表!

NVIDIAは今週開催中のGPUテクノロジーカンファレンスにおける基調講演で、Tegra 4の後継プラットフォーム「Logan」と「Paker」を明らかにしました。

Logan (Tegra 5?)」は、主にグラフィックス性能の向上やGPUコンピューティングの実現に焦点が当てられています。Kevler GPUを搭載し、動的並列コンピューティングや、Hyper-Qをサポート。更にCUDA、OpenGL 4.3に対応するなど、高度なグラフィックスを提供します。全体的性能は、ロードマップを見る限りTegra4の5倍近くに達するようです。

Parker (Tegra 6?)」は、64bitのDenver CPUとMaxwell GPUを搭載するなどアーキテクチャが刷新されるほか、FinFETと呼ばれる半導体製造技術を採用し、リーク電流を90%カットしながら、全体的なパフォーマンスは40~50%も向上します。全体的パフォーマンスはTegra 4の10倍に達します。

Tegra 4が発表されたばかりですが、モバイルプラットフォームの進化はまだまだ続きそうですね。

情報元:Phandroid