米国特許商標庁USPTOはAppleの持つ「ピンチ・ツー・ズーム」特許を無効にする予備判定を下しました。
ピンチ・ツー・ズームは2本指で画面を拡大する操作の事です。
この特許は8月にカリフォルニア州で行われた裁判で、Samsungが侵害していると結論付けられた6特許のうちの1つであり、対Samsung裁判において根幹をなす特許の一つでした。
米国特許商標庁は去る10月には「バウンズバック特許」を無効にするなど、Appleの主要なタッチ操作特許を次々に無効化させています。
今回の特許無効化はAppleの対Samsung裁判の行方に大きな影響を与えることが予想されそうです。
情報元:Businessinsider