UQはTD-LTEとの互換性を持つ「WiMAX 2+」の導入を目指すと発表しました。
WiMAX 2+は、WiMAXフォーラムが策定した「WiMAX Release 2.1」規格に基づくもので、従来WiMAXとの親和性の確保と、今後普及が見込まれるTD-LTE方式との互換性を両立させた通信方式となります。
WiMAX 2+は今後新たに取得を目指す2.5Ghz帯の20Mhz帯(モバHO跡地)で展開する予定。このバンドはTD-LTEのBand 41としても規定されているので、TD-LTE方式との互換性があることで、TD-LTE対応端末のエコシステムを利用できる形となり、コスト面で優位になります。
WiMAX方式は世界的にもLTE方式に押され劣勢となっていますが、UQとしてはLTE互換により体勢を立て直す思惑があるものと思われます。
情報元:UQ