Samsungは現在、フルHD液晶を搭載したスマートフォンを開発中であるようです。韓国メディアが伝えています。
ETnewsが業界関係者の話として伝えている所によると、Samsungは現在、5インチ台のフルHD(1920×1080)画面を搭載するスマートフォンを開発中で、ppiは430~440に達し、画面にはなんとSHARP製の液晶パネルを採用して製品開発が行われているそうです。
Samsungはこれまで、自社のスマートフォンには自社製の液晶やAMOLEDを採用してきたので、SHARP製パネルを使うとは驚きであると韓国メディアが報じています。
ちなみに開発当初は自社製パネルを採用する予定だったそうですが、SHARPのパネルのほうが開発が早かったため、先にそれを採用する事になったとのこと。Samsung自身もフルHD液晶の開発を進めているので、最終的にはAppleのようにサプライチェーンを多様化する形で開発が進められるそうです。
またSHAPR製フルHD液晶の量産は今年Q4より開始される模様で、各メーカーからフルHD画面搭載スマホが登場するのは年末になるとのこと。
ちなみにHTC製フルHD液晶搭載スマートフォン「HTC DLX」にもシャープ製LCDパネルが採用されると伝えられており、スマートフォン市場におけるSHARPの存在感が高まる事が期待されます。
情報元:ETnews