2012年6月16日土曜日

Samsung、次世代S-Penの特許を出願。音声通話機能、NFCに対応。表示ラグを削減。次期Galaxy Noteに搭載か。

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Samsungの次世代S-Penとされるものが米国特許商標庁に特許出願されていたようです。NFC機能や通話機能を搭載するなどかなり機能強化されています。

USPTOに提出された特許資料によると、次世代S-PenはGalaxy NoteのS-Penに比べてずんぐりした形状となります。またNFC接続に対応するほか、ヘッドセットのような機能を有し、S-Pen単体で音声通話が可能。ボリュームコントロールボタンも内蔵しています

またグリップ部には導電性のゴム材料が用いられます。これは指の微小電流を画面に向けて流すために用いられ、静電容量画面にまるで指で触れているかのように錯覚させるものだそうです。これにより、これまでの電磁誘導スタイラス特有だった表示のラグがかなり減らせるようです。

ヘッドセット機能やNFC機能などを搭載している点を考えると、スマートフォンというよりはタブレット向けのS-Penである可能性が高そうです。7月発売が噂されているGalaxy Note 10.1のS-Penとして採用される可能性もありそうです。

情報元:patentbolt USPTO