シャープは5インチディスプレイを搭載するスマートフォンを開発中であるようです。部品業界に詳しいDigitimesが伝えています。
Digitimesが業界筋の話として伝えている所によると、シャープはエントリーレベルからミッドレンジ価格帯向けに、5インチスマートフォンを開発中であるようです。価格は$314(25000円)以下。以前シャープと資本提携を結んだ鴻海精密工業(Foxconn)が製造を担当します。
同端末はシャープ独自のRetinaディスプレイ(IGZO?)やAndroid OSを搭載して発売されるとの事。中国や台湾向けに発売されるそうですが、日本向けに今後発売されるモデルのベースモデルになる可能性もありそうです。
鴻海が製造を担当するのは、シャープと鴻海の関係強化への取り組みの一環であるとの事。鴻海側も前回の年次株主総会でシャープ製スマートフォンを展示しており、両社の協業体制の強さを物語っています。