Amazonの「Kindle Fire」といえば、199ドル(約1万5000円)で販売される、激安の7インチAndroidタブレットです。アナリストからはiPad2に対抗できる唯一のAndroid端末とも言われているほどです。米国で11月15日に発売されます。
ハードウェアについて
7インチのIPSディスプレイがとても印象的です。1024×600の解像度です。199ドルという価格からは信じられないほど高精細で高画質です。タッチパネルの感度は非常に良好で、視野角もとても広いです。ディスプレイはゴリラガラスで保護され、傷も滅多なことがない限りつきません。
また1Ghz以上のデュアルコア OMAP4プロセッサが搭載されているおかげで、非常に高速に動作します。
裏面は光沢のないプラスチック素材となっているようです。重さは413gと軽く、片手でも持ちやすいです。
ソフトウェアについて
まず驚くのは、ホームスクリーンがなんと本棚になっていることです。OSはAndroid2.3ベースの独自OSが搭載され、UIは完全にamazon独特のものになっています。
またAmazon Silkと呼ばれるWebKitベースのWEBブラウザは、とても高速に動作し、ネット閲覧もスムーズに行えます。
仕様&スペック
- ディスプレイ:7インチ IPS 液晶 1024×600 マルチタッチディスプレイ
- サイズ:190mm×120mm×11.4mm
- 重さ:413g
- ストレージ:8GB
- クラウドストレージ:Amazonコンテンツを保存する限りは無制限
- バッテリー:ワイヤレスオフでビデオ連続再生最大7.5~8時間
- 充電時間:米国の電源アダプタ経由だと4時間、USBからの充電もサポート
- WiFi:WiFi b/g/n
- コネクタ:USB 2.0(micro USB)
- 音声:3.5mmステレオジャック、トップマウントステレオスピーカー
- サポートされているフォーマット (AZW), TXT, PDF, unprotected MOBI, PRC natively, Audible (Audible Enhanced (AA, AAX)), DOC, DOCX, JPEG, GIF, PNG, BMP, non-DRM AAC, MP3, MIDI, OGG, WAV, MP4, VP8
- 発売日:11月15日
日本での発売の情報はありません。