クアルコムは8月12日(現地時間)、Snapdragon 820を搭載したデバイスは来年上半期に登場するとの見通しを示しました。
Snapdragon 820はSnapdragon 820の後継となる次期プロセッサ。
独自CPUコアのKyro搭載で、Snapdragon 810に比べてプロセッサ性能は35%向上。また搭載するAdreno 530 GPUによりグラフィックス性能は40%向上。また20nm→14nmに製造プロセスを微細化したことなどで、電力効率は30%改善しています。
クアルコムはSnapdragon 820搭載スマートフォン登場の見通しを「2016年上半期」としたことで、今年下半期に発売されるLG G4 ProやXIaomi Mi 5などの新製品はSnapdragon 820を搭載しない見通し。発熱問題などが叫ばれる810が引き続きフラグシップの主役となるのでしょうか。
情報元:Androidheadlines