Chrome OSに全てのAndroidアプリを移植可能になりました。。仮想マシンのARCが一般の開発者向けにも広く開放されたためです。
Google I/O 2014でお披露目されたChrome OSの新機能として、Androidアプリを動かせるようになるというものがありました。
これは「App Runtime for Chrome(ARC)」という仮想マシンをChrome OS上に載せて、Androidアプリを動作させる仕組み。しかしARCにアクセスできる開発者はこれまで限定されており、対応するアプリはDuolingo、Evernote、Kids Sight Words、Vineの4つに限られていました。
しかしこのARCへのアクセス権が一般の開発者に解放されたらしく、全てのAndroidアプリをChrome OSに移植することが可能になりました。
こちらはメッセージングアプリの「Vine」です。AndroidアプリはChrome OS上では独立したウィンドウで動作します。
なおタッチ操作を前提としたAndroidアプリをChrome OSに移植するにはUI面で多少のトラブルが発生します。配車アプリのViberは移植に際してエンターキーのサポートを追加したそうです。
情報元:Slashgear