Crittercism社の調査によると、iOS 8のアプリクラッシュ率はAndroid 5.0よりも高いことが明らかになりました。
同社のレポートによると、iOS 8のアプリクラッシュ率は2.2%で、Android 5.0の2.0%に比べて0.2%高いとのこと。
なおiOS 7のクラッシュ率は1.9%で比較対象の中では最も低くなっています。
■クラッシュ率をまとめると下記の通り
- 1.9%:iOS 7
- 2.0%:Android 5.0 Lollipop
- 2.2%:iOS 8
- 2.6%:Android 4.4 KitKat
- 2.6%:Android 4.0 ICS
バージョンを重ねるごとに安定性が向上しているAndroidに比べ、iOS 8のクラッシュ率増加が目立ちます。
Appleは次期モバイルOSの「iOS 9」について、新機能よりも安定性の向上に力点を置いて開発していると伝えられています。背景にはiOS 8の安定性の低さがあるのかもしれません。