Microsoftが次期OS Windows 10 に搭載すると噂の新WEBブラウザ Spartanの噂をTHE VERGEが消息筋の話として報じました。
Spartanが実装する主な機能は以下のであるとのこと。
- ①音声アシスタンス Cortana の統合
- ②WEBページにスタイラスで手書きの注訳を追加し、注訳付きのWEBページをOneドライブで保存されるようになる
- ③タブのグループ化。個人的に使うタブや仕事用のタブを簡単に分離できるとしています。
なお①のCortanaはWindows Phone 8.1で搭載されたGoogle Nowと同様にメールや検索履歴、行動履歴などをもとにパーソナライズした情報を半ば先回りして提供する機能。THE VERGEによると、Spartanの検索エンジンはBingではなくCortanaが採用されるそうです。
検索エンジンにGoogle Nowのようなアシスタンス機能を採用するという点で他ブラウザとの差別化を感じます。
なおSpartanはWindows 10向けにIEとは別に開発中のブラウザ。既存のIEも互換性維持を目的にWindows 10に引き続き搭載される見通しです。なおSpartanはあくまでコードネーム。Internet Exploreブランドとして登場する可能性も有り得ます。
経由:気になる、記になる