1月14日に開かれた Project Araの第2回カンファレンスで、Googleはモジュール式スマホ Project Ara の最新の製品画像を公開しました。
Project AiraはGoogleが推し進める先端プロジェクトの一つ。
ざっくり説明すると自作PCのスマホ版を実現するもので、プロセッサやカメラなどスマートフォンのほぼ全パーツを着脱式のモジュールで構成することで、スマホ開発の自由度を高くし、モジュールを含む新たなエコシステム・市場開拓を目指します。ハッカソンなどとも親和性が高いです。
テスト販売は2015年後半にプエルトリコで行われる予定。今回はProject Ara全体のほか、テストフレームのEndo Skeletonのフレームやモジュールの搭載例などが紹介されました。
スマホも自作の時代… グーグルが推し進める「Project Ara」10の真実
こちらはProject Araのフレーム「Endo Skeleton」表面です。ディスプレイを含め、モジュールを最大2つ組み込めます。
Endo Skeletonの裏側です。多くのモジュールを組み込めます。
Project Ara「Endo Skeleton」にモジュールをはめ込んだ様子。
ディスプレイモジュールはこのように嵌め込みます。
カメラやプロセッサーなどさまざまなモジュールをユーザーが選択して、好みの仕様のスマートフォンを産み出せます。
情報元：DROID LIFE
