2014年12月18日木曜日

次世代ディスプレイ素材の特許、日本勢が席巻

次世代ディスプレイ素材の分野で、日本企業が世界に存在感を示していることが市場調査会社IHSの調査で明らかになりました。

IHSの調査によると、次世代ディスプレイ技術に数えられる有機ELやウェアラブルディスプレイ、フレキシブルディスプレイの分野で日本企業の特許出願が活発に行われているとのこと。

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特にモバイル向けのプラスチック製カバーウィンドウ関連の核心特許の62%を日本企業が取得していることが判明したそうです。また曲面ディスプレイの分野でも、日本企業が去年までに全体の37%の特許を取得し、米国(36%)、韓国(16%)、欧州(4%)を引き離しています。

また次世代ディスプレイ素材として脚光を浴びている量子ドット(QD)は韓国と米国が先行しているものの、日本企業も追い上げを見せているそうです。

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情報元:ETNews