NTTドコモとauは4日、スマートフォンの購入などの購入者が契約前に端末を使用できる制度を導入・拡充する方針を明らかにしました。
NTTドコモはスマートフォンの主要製品を一定期間貸し出す方向。KDDは一部店舗にとどまっている試用端末の取り扱いを全店に広げるそうです。なおソフトバンクは13年、契約後8日以内であれば解約できる「電波保証プログラム」を導入しています。
また各社は2年契約の終了後、無料で解約できる期間を1ヶ月に設定していますが、これを延長し、また現在は契約終了を請求書で告知する程度ですが、電子メールやSMSでの通知を検討しているということです。
スマートフォンは購入後の解約が難しいとして、総務省は消費者保護の観点から各社に改善を求めていました。
情報元:日本経済新聞