台湾の半導体メーカーMediaTekは、Cortex-A53を採用した64bitクアッドコアプロセッサ「MT6735」を来年投入することが明らかになりました。
MT6535とMT6735Mの2モデルが用意されています。
ARMのCortex-A53クアッドコアCPUを搭載し、64bitに対応しているほか、通信方式としてはTDD/FDD-LTE、WCDMA、TD-SCDMA/CDMA 1xEVDOをサポートしています。
MT6735とMT6535Mの違いとしては、クロック周波数が無印は1.3~1.5Ghzで動作するのに対し、M版は1.0Ghzで動作するほか、サポートする画面解像度についても無印が720pであるのに対し、M版はqHDとなります。どちらもミッドレンジからエントリー向けのスマートフォンに搭載される見通しです。
情報元:IT168