2014年5月1日木曜日

Microsoft、Surfaceを売れば売るほど赤字に

Microsoftnews.comは29日、Microsoftがタブレット「Surface」を売れば売るほど赤字という状況に陥っていると報じました。

Microsoftが先週に米国証券取引員会(SEC)へ提出した資料で明らかになったとのこと。Surfaceの赤字は14年Q1だけで4500万ドルに達し、黒字転換までには、あと1年6か月を要する計算になるそうです。

これはSurfaceの販売量が収益を出す規模に達していない中、流通コストや販促費が嵩んでいることが要因であると伝えられています。

なおAmazonもMicrosoftと同じく、タブレット市場の後発としてKindle Fireを売れば売るほど赤字という状況ですが、Amazonの場合、端末販売での損失を、アプリ・コンテンツ・およびクラウドストレージの販売で補うという戦略をとっていることで知られています。

情報元:ZDNET