2014年4月10日木曜日

「iPhone 6」電源ボタンがサイドに─5.5型はFHD解像度でサファイアガラスを搭載か

Appleの次期スマートフォン「iPhone 6」に関する情報を、サプライチェーンに詳しいKGI証券のMing Chi-Kuo氏が報告しています。

ディスプレイが4.0インチから4.7/5.5インチに大型化されることに伴い、電源ボタンが上部から側面に移動されるとのこと。

また4.7インチモデルは1334x750 326ppiのRetinaディスプレイ、5.5インチモデルはフルHD 401ppiのRetinaディスプレイを搭載するほか。ベゼル幅は5s比で10~20%狭くなるそうです。また5.5インチ 64GB版のような高級モデルにのみ画面にサファイアガラスが適用されると伝えられています。

その他、iPhone 6はA8プロセッサと1GBのRAM、6.5~7.0mmの厚さとなり、光学式手ぶれ補正付き800万画素カメラを搭載。また最終的にNFCも搭載することになるそうです。

なおiPhone 6の主役はあくまで4.7インチモデルで、年内に6000万台の出荷が予想されるとのこと(5.5インチは900万台)。またiPhone 4/4sの発売は中止され、iPhone 5s/5cがAppleの廉価スマートフォンとしての役割を担うことになると同氏は報告しています。

Ming Chi-Kuo氏のレポートはサプライチェーン筋の調査に基づいており、的中率が高いことで知られています。iPhone 6は9月にリリースされる見通しです。

情報元:Macrumos

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