SamsungはGalaxy S5を起点に、防水・防塵スマートフォンの販売割合を従来の3~4%から20~30%に高める方針と韓国メディアが報じました。
スマートフォンのアフターサービス(AS)の原因の30%以上が水没事故であることに着目し、防水防塵スマートフォンの販売割合を高めることで、ASコストを削減したい思惑があるとのこと。
Galaxy S5を起点に、フラグシップスマートフォンを中心に防水・防塵機能の採用を拡大する方針で、防水防塵を採用した「Galaxy S5(防水版)」の生産量は3月で500万台にも達するそうです。
なお「Galaxy S5(防水版)」の防水防塵は日本メーカーのシリコンパッキンを用いる方式とは異なり新技術の「ナノコーティング」を利用した方式となる模様。同方式はMotorolaもMoto Gで採用しているもので、水中でカメラを撮影するなどの本格的な防水ではありませんが、一時的な水没程度なら十分にスマートフォンの機能を保つことができるそうです。
情報元:ETNews