2014年1月2日木曜日

ZTEがスマートフォン事業を分離。日本市場へも進出する方針─WSJ報道

WSJは1月2日(現地時間)、中国メーカーのZTEがスマホ市場での影響力を高めるために組織改革を断行したと報じました。

ZTEの広報担当者が明らかにしました。

副社長のZeng Xuezhong氏を中心としたモバイルビジネスグループを新たに設立し、そこにスマートフォン事業を分離したとのこと。

これまで注力していた通信機器事業部門が、世界的な景気減速と共に下落傾向が続くと予想される中で、スマートフォン事業を分離することで、急速に変化する顧客の需要に迅速に対応できることが期待されるそうです。

またZTEは2016年までにSamsung、Appleに続くスマートフォンシェア3位を目指す考えで、今後、米国・ロシア・インド・オーストラリア・日本などで市場拡大をめざし、低価格から高価格までのスマートフォンラインナップを充実させる方針であることが明らかになりました。

情報元:WSJ