韓国の通信キャリアSKテレコムは、3つの周波数帯をキャリアアグリゲーションで結合した「3Band LTE-A」の技術開発に成功したと発表しました。
それぞれ不連続な帯域の20Mhz幅と10Mhz幅2つをキャリアアグリゲーション技術で結合して「20+10+10Mhz」の計40Mhzで利用できる「3Band LTE-A」技術開発に成功したとのこと。帯域幅は3バンド合計で40Mhzとなり、通信速度は受信時最大300Mbps(LTE Cat.6)を実現します。
技術開発が完了したことで、対応するチップセットや端末の開発が完了すればすぐに商用化が実現する見通し。
商用化開始時期について業界関係者は「2014年末頃となることが予想される」と述べていたそうです。
情報元:Osen