Sonyのクラウドベースのストリーミングゲームサービス「PlayStation Now」をCES会場で実際にプレイしてみました。
2012年7月に買収した米Gaikaiのクラウドゲーミング技術が基となっており、クラウドサーバーからゲームを映像のように配信してプレイするため、端末側でソフトをダウンロードしたり、複雑な演算処理をする必要がありません。
実際に試してみたところ、コントローラーの入力に対して気になるような遅延は一切無く、実機でプレイするとのほぼ同じ感覚を味わえました。ただゲーム自体が720pの映像として配信されているので、解像度が低いことと、動きの激しい場面ではブロックノイズが目立つ点が気になりました。
回線にも依存するのでしょうが、実用的なサービスだと感じました。
PlayStation Nowは2014年夏に米でサービス開始予定で、当初はPS4とPSVitaが対応し、米国で2014年に発売されるBRAVIAや、将来的にはスマートフォンやタブレットでも利用可能となる見通しです。