Googleは1月29日(現地時間)、傘下のMotorola MobilityをLenovoに約29.1億1ドルで売却することで合意したと発表しました。
売却後もGoogleはMotorolaの特許ポートフォリオの大部分を保有し、LenovoはGoogleから特許使用のライセンスを受けます。LenovoはMotorolaのブランドに加えて、製品、2000件以上の特許を取得することになるそうです。
Google CEOのラリーペイジ氏は発表文で「LenovoはMotorolaをAndroidエコシステムの主要取引に育て上げるノウハウを持っている。この取引でGoogleはAndroidエコシステム全体のイノベーションに注力できるようになる」と語っています。またLenovoは本買収により、新興市場に加えて欧米や北米などの先進市場でもシェアを獲得する狙いがあるそうです。
Googleは2012年5月にMotorolaを買収したばかりですが、2年も経たずに売却を発表したということは、Motorola買収はやはり特許の獲得が狙いだったようだと主要メディアは付け加えました。
情報元:ITMedia