Appleの製造パートナーFoxconnが、サファイアガラスで覆われた「iPhone」の組み立てテストを完了したとApple Insiderが報じました。
液晶のカバーガラスに、ゴリラガラスではなく「サファイアガラス」を採用したiPhoneのプロトタイプを少なくとも100台試作したとのこと。
サファイアガラスは既存の化学強化ガラスに比べて硬度が高く、ダイヤモンドに次いで傷が付きにくい一方で、コストが嵩むという欠点があります。
現行のiPhone 5sでは、前面/背面カメラのカバーにサファイガラスが採用されているのみですが、Appleは将来的にディスプレイ全体にサファイアガラスを適用することを検討中であることが示された形。なお現在Appleは全世界のサファイアガラス生産量の約10%を消費しています。
情報元:Apple Insider