iTunesの登場以降右肩上がりを続けてきた「デジタル音楽(デジタルトラック)」の売上高が2013年に初めて減少に転じたことが明らかになりました。
市場調査機関のNielsenによると、デジタルトラックの販売は2012年に13.4億ドルだったものが2013年には12.6億ドルに減少したほか、デジタルアルバムの販売も減少したことが明らかになったそうです。
「Google Play Music All Access」や「iTunes Radio」などの月額定額で音楽聞き放題サービスの普及が要因の一つと見られています。
それまでの「CDを購入する」という音楽ライフスタイルを置き換えたデジタルトラック販売ですが、ついに成長は止まったようです。