ソフトバンクの孫正義社長が、米通信キャリア「T-Mobile」買収のために複数の銀行役員と面会しているとBloombergが報じました。
ソフトバンクは2014年初めにも米T-Mobileへの入札を予定しているとのこと。
その為に必要な200億ドルを調達するために、スイスクレジット・みずほ・ゴールドマンサックス・ドイツ銀行・JPモルガンなど、少なくとも5つの銀行幹部と会談し資金強力を打診していると伝えられています。
ソフトバンクは既に米通信キャリアSprintを買収していますが、T-Mobileの買収にも成功すれば、米国の移動体通信事業においてグループ全体で3割を超すシェアを獲得することになります。
なおSprint買収競争でソフトバンクに敗れた米衛星放送大手のDishもT-Mobileの買収を検討しているとロイター通信は付け加えました。