拡張現実(AR)技術を活用したスマホ向けアプリの先駆け的存在と言える「セカイカメラ」のサービスが1月22日に終了することが明らかになりました。
運営会社の頓智ドットが公式ページ上で発表しています。
セカイカメラは、スマートフォンの画面に表示された実際の空間に「エアタグ」と呼ばれる文字や写真や音声を登録したり、他人が登録した情報を見たりできるもので、2009年2月に公開され人気を集めました。
なお全サービスが1月22日に終了しエアタグデータも削除されますが、ユーザー自身が過去に投稿したエアタグデータについては、地理情報システムの標準データ形式である「KML」形式でエクスポートすることが可能であるとのこと。KMLをサポートするGoogle Earthなどで表示できるそうです。
情報元:Tonchidot.com