2013年12月17日火曜日

「セカイカメラ」1月22日で提供終了へ─ARアプリの先駆け的存在

拡張現実(AR)技術を活用したスマホ向けアプリの先駆け的存在と言える「セカイカメラ」のサービスが1月22日に終了することが明らかになりました。

運営会社の頓智ドットが公式ページ上で発表しています。

セカイカメラは、スマートフォンの画面に表示された実際の空間に「エアタグ」と呼ばれる文字や写真や音声を登録したり、他人が登録した情報を見たりできるもので、2009年2月に公開され人気を集めました。

なお全サービスが1月22日に終了しエアタグデータも削除されますが、ユーザー自身が過去に投稿したエアタグデータについては、地理情報システムの標準データ形式である「KML」形式でエクスポートすることが可能であるとのこと。KMLをサポートするGoogle Earthなどで表示できるそうです。

情報元:Tonchidot.com