LG電子が開発中の独自モバイルSoC「Odin」の詳細が明らかになったと韓国メディアが報じました。
「クアッドコアバージョン」と「オクタコアバージョン」の2種類のOdinを発売する計画であるとのこと。
クアッドコア版はCortex-A15世代のCPUを搭載し動作周波数は2.2Ghz、GPUには700MhzのMali-T604を採用するそうです。
オクタコア版は、SamsungのExynos 5 Octaと同じ「big.LITTELE」アーキテクチャを採用し、2GhzのCortex-A15コアと、1.4GhzのCortex-A7コアを搭載しているとのこと。8コア同時駆動を実現する「HMPモード」が実装される可能性もあると関係者は述べています。
クアッドコア版はテレビなどのスマート家電に、オクタコア版は「LG G Pad 8.3」の後継機に搭載される可能性が高いものの、スマートフォンへの搭載は未知数であると情報元は付け加えました。
情報元:dt.kr