北朝鮮製タブレット「三池淵」について、好意的なレビューが海外から続々と寄せられていると海外メディアが報じました。
香港の日刊紙サウスチャイナモーニングポストは、三池淵の価格が2.3万円と安価なのに加えて、iPadとは異なり広告なしでアプリを駆動できるとし「北朝鮮関連の141冊の電子書籍」と「北朝鮮版Angry Birds」がプリインストールされているなど、いくつかの面でiPad Airよりも優れていると報じています。
またWSJも、三池淵を購入したウィーン大学のフランク教授の話を引用し「想像以上にコストパフォーマンスが良いようだ」と報じています。
なお「三池淵」はインターネットを利用できず、北朝鮮政府が運営するイントラネット「光明」のみの利用に限定されますが、フランク教授は「三池淵は、オフライン用タブレットを求める人には良い選択になるだろう」とし「北朝鮮社会を理解するのに非常に有用だった」と結論付けました。
情報元:MoneyToday